第１条 総則
1 ゲスト規約（以下「本規約」と称します。）に定める用語及び本サービス利用に当たって適用される条項は、本規約に定めがある場合を除き、ホスト規約に定めるところによるものとします。
２ ホストが個別契約成立前に別途、提示する利用規則等が存在する場合には、本規約のほか当該利用規則等もゲスト・ホスト間の個別契約の内容を構成するものとし、本規約と当該利用規則等が矛盾する場合には、本規約が優先して適用されます。
３ 本規約に違反し、セカンズスペースが提供するサービスの利用を継続させることが不適当と判断された場合には、強制的にゲスト登録の削除をさせていただくよう依頼することがありますので、予めご了承ください。
第２条 ゲスト登録
１ ゲストとなることを希望する者（以下「ゲスト登録希望者」と言います。）は、本規約を遵守することに同意し、登録情報を当社所定の方法で当社に提供し、当社がゲストとなることを承認することにより、ゲストとなることができます。ゲスト登録希望者は、登録手続にあたり、真実、正確かつ最新の情報を当社に提供しなければなりません。
２ ゲストとなる本人以外がゲスト登録を行うことは認められません。当社の書面による同意を得た場合を除き、代理人による登録は認められません。
３ ゲスト登録の手続は、必ずゲストとなる個人または法人の役員若しくは従業員自身が行わなければなりま せん。
４ 当社は、当社の定める基準に従って、ゲスト登録希望者の登録の可否を判断し、当社が登録を承認する場合にはその旨をゲスト登録希望者に通知します。当社が送付した承認の通知がゲスト登録希望者に到達した時点で、ゲスト登録希望者のゲストとしての登録は完了したものとします。
５ 前項に定める登録の完了時に、ゲストと当社の間に、サービス利用契約が成立し、ゲストは、登録完了時以降、本規約に従って本サービスを利用することができます。
第３条 個別契約
１ ゲストからの本サービス上の予約リクエストに対し、ホストが承認の意思表示をした時点（ホストが当社ウェブサイト等の管理画面上で「今すぐ予約」の設定をした場合には、ゲストがホストの提示する条件を理解し、予約リクエストを送信した時点）で、ゲストとホストとの間にゲスト規約で定める事項、ゲスト・ホスト間で別途合意した事項を内容とする当該スペースの利用に関する個別契約が成立するものとします。
２ 前項の個別契約は、ホストがゲストに対し、予約した利用期間において、本スペースの利用を認めることを内容とする契約です。予約した利用期間の満了により、個別契約が終了となり、契約の更新はありません。
３ 本スペースのご利⽤につきまして、ゲストに借家権その他の独⽴した占有権、営業権等の固有の権利が付与されるものではなく、また何らこれらの権利は発⽣いたしません。
第４条 料金及び支払方法等
1 ゲストは、スペースを利用する場合には、ホストとの個別契約に基づくスペース利用料金、及び、サービス利用料（以下「スペース利用料金等」と言います。）を、当社が指定する方法で、当社が指定する期日までに、当社又は当社が指定する者に対して支払うものとします。
２ ゲストがスペース利用日までに第１項の支払いをしなかった（クレジットカードの決済がされなかった場合も含みます。）場合には、ゲストとホストとの間の個別契約はゲストに対する何らの通知を要せず、当然に解除されます。この場合、ゲストはスペースを利用することはできません。
３ 前項の場合、ホスト及びセカンズスペースは、ゲストがスペースを利用できなかったことについて一切の責任を負いません。
４ ゲストが第１項のスペース利用料金等の支払を怠ったときは、ゲストは、スペース利用料金等から既払金を控除した残金及びこれに対する支払済みまで年１４．６％（１年を３６５日として計算します。）の割合による遅延損害金を支払うものとします。
第５条 利用条件
スペース利用者は、スペースの利用に関して以下の事項に同意します。
１ スペースは現況貸しとなっておりますので予めご了承ください。
２ スペース及び付属設備を利⽤する場合は、善管注意義務の下に責任を持って取り扱ってください。
３ ゲストが本規約及びホストが別途、提⽰するスペース利⽤規則等に違反し、ホストに帰属する建造物や付帯設備・備品などを使用、費消、破損又は紛失する等（以下、「建造物等の破損等」といいます。）、名⽬の如何を問わずホストに損害を発⽣させた場合には、ゲストが当該損害額（修理⾦額の実費、及び、建造物等の破損等が原因で当該スペースの利⽤ができなくなった場合のホストの逸失利益を含み、これに限りません。）を賠償するものとします。なお、建造物等の破損等によりホストが修理を要することとなった場合、その⾒積・施⼯はホストにて⾏い、その費用をゲストに対し損害賠償請求します。これらの点につき、ゲストは⼀切の異議を述べないものとし、かつ、ホスト及びセカンズスペースに対し、⾦銭の⽀払いその他いかなる請求も⾏わないものとします。
４ ホスト及びセカンズスペースは、施設等の利⽤に伴う⼈⾝事故及び備品・展⽰品等の盗難・破損事故などのすべての事故について、⼀切の責任を負いません。
５ ゲストが機材・物品等を持ち込んだ場合には、ゲスト⾃らが持ち込んだ機材・物品等の管理を⾏うものとし、これらの盗難・紛失・⽕災損害等についてホスト、セカンズスペースともに責任を負いません。
６ 契約した利⽤期間途中で退出された場合でも、スペース利⽤料⾦の割引、返⾦等は⾏いませんのでご了承ください。
７ 利⽤期間終了後は、ホスト及びセカンズスペースの承諾なしに無断でスペースに⽴ち⼊ることはできません。
８ スペース利⽤料⾦及び維持管理費の表示には、消費税が含まれておりません。
９ 本サービス上の予約なしに無断でスペースを使⽤していることが発覚した場合や、定められた時間を超えてホストの了承もなくスペースを使⽤し、速やかに退去しない場合には、当該スペース利⽤料⾦の２倍の⾦額（ホストが別途指定する場合はその⾦額）をホストからゲストに対し請求させていただきます。
１０ ホストの承諾なく、ご利⽤時間の一方的な延⻑はできません。
１１ 退去期限までに持込まれた荷物や備品等が撤去されない場合は、ホストは、ゲストが当該荷物や商品等の所有権を放棄したものとみなし、これらを移動、スペース外に搬出、処理、又は廃棄することができるものとし、これに関し、ゲストは、ホスト又はセカンズスペースに対し、名目の如何を問わず、何らの請求もできないものとします。この場合において、運搬・清掃・廃棄等に要した費⽤は、別途実費をゲストに対し請求します。
１２ 退出・退去に遅延が発⽣した場合は、1 ⽇あたりスペース利⽤料⾦の２倍の⾦額（ホストが別途指定する場合はその⾦額）を原状復帰に要した⽇数分も含め、ホストからゲストに対し、遅延損害⾦として請求します。
１３ 鍵のあるスペースの場合は、利⽤期間終了時に、各スペースのホストの指定の通り返還を⾏ってください。
スペースの安全管理のため、防犯カメラを設置している場合がございますので、予めご了承ください。
１４ 予約したスペースは予約したゲスト、当該ゲストを含むグループ及び当該ゲストが属する法人に所属する者のみ利⽤可能です。ホスト及びセカンズスペースの許可なく第三者への利⽤権限の譲渡又は貸与はできません。
第６条 免責
１ ゲストは以下の（１）~（５）の損害を含む本サービス及びスペース利用に関して発生した⼀切の損害について、セカンズスペースが賠償責任を負わないことに同意したものとします。
（１）予約・申し込みキャンセル、⽇程内容変更について起きた損害
（２）スペース内及び当該建物で発⽣した不正利⽤、器物損壊、無断キャンセル、盗難、事故、故障、⽕災、天災、感染症の罹患、⾬漏りその他トラブルによる損害
（３）スペースを当⽇利⽤できなかった場合及び当⽇途中から利⽤できなくなった場合の、営業補償、交通費、⼈件費など⼀切の損害
（４）ゲストが本サービス及びスペースの利⽤によって、ホストや他のゲスト⼜は第三者に対して与えた損害及び⾃損事故による損害
（５）ゲストが、セカンズスペース利⽤規約、本規約及び各ページに記載されたキャンセルポリシー、注意事項に違反した際に発⽣した⼀切の損害
２ 前項の規定は、セカンズスペースに故意または重過失が存在する場合またはゲストが消費者契約法上の消費者に該当する場合には適用しません。
３ 本サービスの利用に関しセカンズスペースが損害賠償責任を負う場合であっても、ゲストが支払ったスペース利用料を限度額として賠償責任を負うものとします。
第７条 利用の制限
１ ゲスト又はゲストが属するグループ等、本スペースを利用する人物が以下の（１）～（７）に該当する場合及び以下の（８）～（11）に定める事由が⽣じた場合には、予約のお申込みに応じられませんので予めご了承ください。
（１）暴⼒団、暴⼒団関係企業・団体、総会屋、過激⾏動団体、その他反社会勢⼒若しくはこれらに準じる者（以下「暴⼒団等」と称します。）⼜は暴⼒団等の関係者である場合（第三者がその旨認定した場合を含みます。）
（２）暴⼒団等⼜は暴⼒団等の関係者が事業活動を⽀配する法⼈その他の団体である場合
（３）役員（取締役、執⾏役⼜はこれらに準じる⽅を⾔います。）、従業員、関係者等が暴⼒団等の構成員⼜はその関係者である場合
（４）スペース（以下、ホストも含む）の他のお客さまに著しい迷惑を及ぼす⾔動をした場合
（５）スペース及びセカンズスペースに対して暴⼒、脅迫、恐喝、威圧的要求を⾏い、⼜は、合理的範囲を超える負担を要求した場合。
（６）ゲストが、利⽤に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の⾵俗に反する⾏為をするおそれがあると認められる場合
（７）ゲストが、伝染病・感染症に罹患していると明らかに認められ、スペースのご利用を行った場合
（８）満室(員)によりスペースの余裕がない場合
（９）天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により利⽤させることができない場合
（10）スペースが所在する地域の条例･規則の規定に抵触する場合
（11）その他、セカンズスペースがゲストの利用を適当でないと認める場合
第８条 利用の中止
1 予約が成⽴した後及び利⽤途中であっても、下記事項に該当する場合ご利⽤を中⽌させていただくことがございますので、予めご了承ください。なお、以下の各号該当性について、セカンズスペースからゲストに対して説明を求めたものの、セカンズスペースが定める期間内に合理的な説明が得られなかった場合には、各号に該当する⾏為を⾏ったものとみなします。
（１）申込時の使⽤⽬的、催事企画書などの提出物と使⽤法が事実と反した場合。
（２）他のスペース利⽤者、スペース関連の他の会社に迷惑を及ぼした場合。
（３）ゲストがスペース及びセカンズスペースの許可なく第三者に転貸した場合。
（４）⾵紀上又は安全管理上、不適当と認めた場合。
（５）常識の範囲超えた備品をお持込又は、使⽤された場合。
（６）関係諸官庁や所属地域の条例・規則違反により中⽌命令が出された場合。
（７）本サービスのホスト及びゲストに適⽤されるセカンズスペース利⽤規約、禁⽌事項及び注意事項、又はホストの注意に従わない場合。
（８）暴⼒団等に属する者が利⽤しようとしていると認められる場合。
（９）ゲストが、利⽤に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の⾵俗に反する⾏為をするおそれがあると認められる場合。
（10）ゲストが、伝染病・感染症に罹患していると明らかに認められる場合。
（11）天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により利⽤させることができない場合。
（12）スペースが所在する地域の条例･規則の規定に該当する場合。
（13）その他、ホスト及びセカンズスペースが社会通念上不適切な使⽤⽅法と判断した場合。
２ 前項の規定に基づいて利⽤を中⽌させていただいた場合であっても、予約時にお⽀払い頂いたスペース利⽤料⾦の払い戻しはいたしかねますとともに、その際に⽣じた損害賠償責任は、ゲストにご負担いただきますので、予めご了承ください。
第９条 禁止行為
ゲストが、下記事項を行うことを禁止します。
１ 刑法、著作権法、各自治体が定める条例その他の法令に反する又は反するおそれのある⾏為及び法令で販売が禁⽌されている商品の販売。
２ 公序良俗に反する低俗な⾏為及びわいせつ物や違法な商品の販売。
３ 危険物、騒⾳や振動を⽣じる物、動物やペット、及び常識を超えた備品の持ち込み及び販売。
４ 申込内容と異なる⾏為を⾏うこと。
５ 他⼈の権利・利益を侵害する可能性のあるものの販売。
６ ホストと同じ建物の⼊居者や他のゲストに迷惑を及ぼすおそれがある⾔動・⾏為・騒⾳等。
７ ホストの承諾なく、床・壁・天井・付属設備・備品等へ釘類を打ち付けたり、改築、改造、模様替え、粘着テープ類の貼り付け、鋲⽌め、その他現状を変更する⾏為。
８ セカンズスペース及びホストに不利益を与える⾏為（予約時間外の利用や備品の破損を含み、これらに限りません。なお、ホストに不利益を与える行為があったと認められる場合において、ホストからの連絡の時点で既に退会していたり、連絡が一切取れない場合には、やむを得ず、ゲスト氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報の開示をセカンズスペースから受けざるを得ないこともありますので、あらかじめご了承ください）。
９ セカンズスペースの了承なくホストと直接交渉、契約をするおそれのある⾏為。
１０ ホストの書面による承諾を得ることなく、スペースの全部又は一部につき、利用権を譲渡し、又は転貸すること。
１１ ホストの書面による承諾を得ることなく、スペースの増築、改築、移転、改造若しくは模様替又は敷地内における工作物の設置を行うこと。
１２ その他法律で禁じられている⾏為。
第10条 キャンセルについて
キャンセルポリシーはこちらをご参照ください。
第11条 分離可能性
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定並びに一部が無効若しくは執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有し、当社及びゲストは、当該無効又は執行不能の条項又は部分以外の規定を適法とし、執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効又は執行不能な条項又は部分の趣旨と法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。
第12条 その他
1 本規約は、ゲスト・ホスト間の個別契約の内容としてセカンズスペースが提供するものであり、セカンズスペースによる任意の変更による修正を行う場合がございます。
2 セカンズスペースは、本規約を変更する場合には、その効力発生時期を定め、かつ、規約を変更する旨及び変更後の規約の内容並びにその効力発生時期をインターネットの利用その他の適切な方法により周知するものとし、当該周知後、本サービスを利用した場合又はセカンズスペースの定める期間内に登録取消の手続をとらなかった場合には、本規約の変更に同意したものとみなします。
第13条 準拠法及び管轄裁判所
１ 本サービスに関する当社諸規約及びサービス利用契約の準拠法は日本法とします。
２ 本サービスに関する当社諸規約及びサービス利用契約に起因し、または関連する一切の紛争については、静岡地方裁判所浜松支部を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
【令和5年1月1日制定】
